2008-01-01から1年間の記事一覧

琉神マブヤー

http://www.mabuyer.com/index.html なんじゃこりゃあ!

某中二病ロボットアニメ

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E9%87%8E%E6%9C%9B%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%9B%BD そんなに面白いなら見てみないと。 ニコニコに野望の王国MADってないよね。誰かつくらないかな。

デュルケムいうところの「連帯」

「機械的(無機的)連帯」というのはアレント風にいえば「社会性」に、「有機的連帯」というのは「公共性」に対応する、と言ってよいようだ。社会分業論 (現代社会学大系)作者: E.デュルケーム,´Emile Durkheim,田原音和出版社/メーカー: 青木書店発売日: 20…

グローバル経済史関連

某社の担当さんに手配をお願いしていた比較経済発展論―歴史的アプローチ (一橋大学経済研究叢書)作者: 斎藤修出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/03/14メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (8件) を見るが届いたので。The Gre…

それではみなさんご一緒に

黒木玄復活ッッ!黒木玄復活ッッ!黒木玄復活ッッ! http://d.hatena.ne.jp/contractio/20081017/1224233544 2008年9月20日 7年ぶりに更新!!! [...] ここ7年で色々ありました。結婚しました。現在約10ヶ月の娘を育てています。 http://www.math.tohoku.ac…

ではなくお願い

http://ideas.repec.org/p/cpm/cepmap/9908.html http://www.treasury.govt.nz/publications/research-policy/wp/2001/01-03 などでにわか勉強の日々。夏までは憲法のことばかり、夏休みは日本語の社会学教科書に追われていたのに、最近経済学ばかりです。"O…

私にとってのクルーグマンの1冊

というとやはり啓蒙書になるわけですが経済政策を売り歩く人々―エコノミストのセンスとナンセンス作者: ポールクルーグマン,北村行伸,妹尾美起出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 1995/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ …

全面的に同意

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 06:39:30 id:owr3PC3f 来年はKornaiと予想してみる。誰か『不足の経済学』翻訳して。 http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/economics/1160377802/459 こういう言い方は不毛と知りつつあえて言ってみる。…

ポール・クルーグマン、ノーベル経済学賞受賞

おめでとうございます。学術的業績もさるところながらポピュラーな啓蒙レベルでも大変な仕事をされ、政策提言でも獅子奮迅のご活躍に敬意を表します。今後も一層のご活躍を。 この勢いで某国中央銀行に一つレクチャーを(以下略) まあこの勢いでご祝儀相場が…

教育ローンのバブル的展開はすでに現実化していた?

http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20081004/p3の続き。 めったに起こらなくなってきた金融危機に対応してFRBが貸出制度を劇的に増やしたために、連邦議会で魔法の貯金箱が見つかったようにみられていることである。( 中略)。その一ヶ月後には32人…

最近では

今度の『Invitation』にはよつばと! 8 (電撃コミックス)作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/08/27メディア: コミック購入: 29人 クリック: 247回この商品を含むブログ (563件) を見るで書いたんですが、最近です…

セミナーの顛末

英語で書き、報告するのは10年ぶりであった。 前夜にコメント担当の院生からメールが届き「あんたのpaperは混沌としていてよくわからんから、いつもはこのセミナーはみんな事前にpaperを読んでくるはずなのでいきなり討論にはいるが、今回は特例としてhandou…

ポール・クルーグマン『格差はつくられた』(早川書房)

格差はつくられた―保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略作者: ポールクルーグマン,Paul Krugman,三上義一出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/06/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 176回この商品を含むブログ (65件) を見る かなり政治…

ここで素人臭い質問をして識者の教えを乞う

というわけで。 そもそも「サブプライムローン」ってそんなにけしからん仕組みだったの? やっちゃいけないことだったの? 危ういっていえば危ういだろうけど、そのおかげで家を持てた人もいたんじゃないの? 今回たまたま、それが金融危機の引き金になった…

アメリカの「構造問題」

昨夜はSDS(Students for Democratic Society、まあ左翼の大学生の集まりですな)主催の、ニュースクールの経済学者ダンカン・フォーリーの講演に行ってきた。フォーリーもSDSのOBで、公共経済学で古典的な業績を挙げて以降数理マルクス経済学や経済思想史に…

何か誤解があるような、しかしそれにしても案外世論は動いているのかも

あちこちのblogで「議会が馬鹿」だとか「国民の経済理解不足」なんて書かれてるけどさ。そもそも国民が充分に利口ならあんな詐欺まがいのサブプライムローンなんか借りないでしょ? それを使ってさんざん儲けておいて損したら泣きつく人たちを救済する法案が …

橋下知事公約撤回

http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008100201000282.html 大阪府民じゃない(それどこかいま日本にいない)身でこんなこと言うのは無責任だろうけど。 これはもうさあ、府民の皆さんはなめられてるんだから、リコールでも何でもすればいいんじゃね? 日教組も…

「成長と不平等・再分配のマクロ経済学」関連

世界レベルで目立つスター研究者として 90年代にシュムペーター的内生的成長論で注目されたフィリップ・アギオン http://www.economics.harvard.edu/faculty/aghion マクロ数理政治学のトップランナーでもあるらしい、クラークメダルをとったダロン・アセモ…

金融安定化法案修正案、上院で可決

したようなので、関係は直接はないのだが、枝野議員朝生発言をめぐってはてな界隈をメモ。 枝野氏の発言では「貸出金利は上げずに、預金金利だけ上げるべきだ。」となってますので、政府が直接金利を規制する、社会主義・計画経済的な手法だと言えるでしょう…

まだ街は明るいが

当地の新聞などを瞥見すれば、州・市の予算プロセスにおいて、大幅な減収の予測とともに、少なからぬ事業の縮小が予想されている。ニューヨーク市、州でも、来年度にかけて、直接的なものに限っても万単位の雇用が失われることが予想されている。波及効果ま…

メモ

技術伝播と経済成長 ―グローバル化時代の途上国経済分析 (開発経済学の挑戦)作者: 戸堂康之出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/05/26メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る この人の内閣府経済社会総合研究所での経済理論研…

報告準備

来週のセミナー用に、『「公共性」論』からいくつかのモチーフを抜き出して論文On "Benevolent Totalitarianism"の初稿をでっち上げた。結構長めになってしまって各位に申し訳ない。外国語で書くと母語で書く場合に比べてレトリックに頼れなくなるので、きち…

お買いもの思案

アギオンの不平等関連の仕事を見ていると当然のようにその名前に出会うのがダロン・アセモグル。40前後では世界でもトップクラスの理論経済学者ということか。マクロ成長論のエキスパートだが金融よりもむしろ労働に関心があるようだ。しかも数理政治学でも…

つまりおれの武器は

ろくに英語しゃべれない(そもそも相手の言ってることもろくに聞き取れてない)にもかかわらずついつい無理矢理言いたいことをくっちゃべろうとする厚顔無恥さにあると開き直るのが吉だな。 再来週の研究会のためのペーパーの締め切りは次の火曜日です。内容よ…

この流れなら言える……じゃなくて言っておかないと。

雑誌『POSSE』が高いとか安いとか盛り上がってるけど。 JILのサイトに行けば、税金使って行われた調査研究の報告書があって、タダでいくらでも読めるんだけど。 問題は専門家向けで難しいことかな。しかし一般向けの広報誌『ビジネス・レーバー・トレンド』…

グーグル・ブック

手元にない文献から引用しようと思ったが、図書館に行くのが面倒でグーグル・ブックをあたってみたら、都合良く当該個所が閲覧可になっていた。 しかしすごいことになってきたな。

気になる

比較経済発展論―歴史的アプローチ (一橋大学経済研究叢書)作者: 斎藤修出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/03/14メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (8件) を見る これどなたか読まれましたか? ところで今現在だと日本経済…

娘の日々@レゴ・パーク小学校

まだ言葉もろくにわからないはずなのにすっかり適応して毎日楽しく通っているのはなぜだ。 それにしてもアメリカの、というかたぶんニューヨークの、いや今通ってる小学校が良くも悪くも恐ろしい、というか侮れない。・良い意味で きれいな校舎。広い教室。…

いただきもの

集中講義! アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険 (NHKブックス)作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2008/09/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 125回この商品を含むブログ (85件) を見る ありがとうございます。

フィリップ・アギオン

成長と分配との関係についてはリーディングな研究者のひとりのようなのでメモ。 欧州開銀「移行経済国における制度、市場、経済パフォーマンス」(日本語訳) http://www.ebrd.com/country/sector/econo/jrpsummjp.pdf 著者ホームページのpapers http://www.…