2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080829/p1 こちらの前段の「GDPの社会指標としての限界」問題についてはとりあえずおいておきます。(古い話だが大事な話で何度か蒸し返されるものではあるし、現時点では異論というほどのものはないです。) 引っかかった…
今秋より全6巻の刊行開始だそうです。 http://studio-himitsukichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_0871.html これなら「老眼で文庫版が読めない」とお嘆きの某先生も安心ですね。つうか無理しないで早く老眼鏡買いなさい。 続編「ネクストシート」も…
小島寛之さんの「バーナンキの背理法論駁n歩手前」 普通の経済モデルの感覚でいうと、「インフレが本当に起きるか起きないか」といった推論を整合的に取り込んだモデルを作れば、多かれ少なかれコモンノレッジの様相が現れて、「自己実現的な」複数の均衡が…
の季節が今年もめぐってまいりました。 *第4回河上肇賞 明治から昭和にかけて、経済学・文明論・思想・歴史から文学評論・時論まで、学者として、文人として、またジャーナリストとして、幅広く論を展開した河上肇(1879-1946)。その歿60年を機に創設され…
スローグラスの話を思い出した方はどれくらいおられますか?去りにし日々、今ひとたびの幻 (1981年) (サンリオSF文庫)作者: ボブ・ショウ,蒼馬一彰出版社/メーカー: サンリオ発売日: 1981/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る
6月中はずっと英作文の日々であったが、アプライしていたシンポジウムでの報告がリジェクトされてちょっと気が抜けた。秋口にローカルな研究会で報告するつもり。 というわけで8月には長い間放っておいた日本語の仕事を集中的にやる。(合わせて某地下で国…
A Dangerous Mind: Carl Schmitt in Post-War European Thought作者: Jan-Werner Mueller出版社/メーカー: Yale University Press発売日: 2003/07/11メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (3件) を見る これはやはり便利、というかよい本なので早く翻…
苦手だ。生活のペースが乱れるので、空き時間はあっても意外と仕事ができない。 ということであいかわらずテレビも見てませんから、芸能ニュースさえ日本語ネットで知る始末ですよ。ハンナ・モンタナとかパリス・ヒルトンとかどうでもええですが。いやどっち…
「ブルジョワ民主主義擁護論」とあったことにある種の感慨を覚える。 そういう言葉づかいで「批判」したことになるのだとお思いになる方がいまどきおられるとは、というより、またぞろ出てきたとは。 歴史というものはそういうものなのですね。 それともHNが…