増補 経済学という教養 (ちくま文庫)作者:稲葉振一郎筑摩書房Amazon増補 経済学という教養【電子書籍】[ 稲葉振一郎 ]価格: 880 円楽天で詳細を見る「資本」論 ――取引する身体/取引される身体 (ちくま新書)作者:稲葉振一郎筑摩書房Amazonモダンのクールダウ…
朱が尊厳の中核に脆弱性、弱さ、傷つきやすさvulnerabilityを置く理解は卓見であり、そのような尊厳を重んじること、他者を尊厳あるものとして扱うことのパラダイムをケアに求めることは基本的に正しいと考える。 ただし私見では、ケアの典型的な対象として…
現代規範理論研究会2025年度11月例会報告:長期主義をめぐって 稲葉振一郎(明治学院大学社会学部) 稲葉『滅亡するかもしれない人類のための倫理学』(講談社、2025)のあとに ☆拙著『滅亡するかもしれない人類のための倫理学』の眼目 ・AI翻訳を用いて英語…
社会政策学会・労働史部会研究会(2025年9月13日) 稲葉振一郎『市民社会論の再生 ポスト戦後日本の労働・教育研究』について 報告資料 稲葉振一郎(明治学院大学) 「つけ加えておきますと、若い人はまた労働問題研究になっています。ただし、かつてのよう…
本書で久保田は動物倫理における「最小主義」的立場を提示しようと試みるが、久保田の議論はどのような意味で「最小主義」と言えるのか? 理論的な負荷、前提が少ないという意味では最小ではない。この意味では功利主義やカント主義の方が理論的前提が少ない…
ある種の作家には歳をとって経験を積み重ねての円熟ということが言いうるのだろうが、少なからぬ作家には未熟だが破天荒な青春期こそが最良の時代であるのではないか、と時々言いたくなる。 SFについていえば結局のところかつてのビッグ3、アイザック・アシ…
https://bbarchive240815a.peatix.com/ 当日語り切れなかった部分を含めて資料を公開する。 宇宙・動物・資本主義 作者:稲葉振一郎 晶文社 Amazon *自己紹介稲葉振一郎明治学院大学社会学部教授専攻はとりあえず社会哲学英語の学術論文は宇宙倫理学に集中し…
新刊の続きとして 市民社会論の再生: ポスト戦後日本の労働・教育研究 作者:稲葉 振一郎 春秋社 Amazon =================== 1990年代の劈頭を飾った東京大学社会科学研究所の全体研究は『現代日本社会』(報告書は東京大学出版会刊)で…
宇宙・動物・資本主義──稲葉振一郎対話集 作者:稲葉振一郎 晶文社 Amazon 宇宙・動物・資本主義 稲葉振一郎対話集 [ 稲葉振一郎 ]価格: 4180 円楽天で詳細を見る
マッカスキルを読んで面白いと思ったのは、長期主義は新しいタイプの終末論というか、歴史目的論だなというところ。コジェーヴを引き継いだフランシス・フクヤマの「歴史の終わり」論なんかもあるし、そうするとそれらを踏まえた東浩紀の動物化論も終末論と…
「経済成長」の起源:豊かな国、停滞する国、貧しい国 作者:マーク・コヤマ,ジャレド・ルービン 草思社 Amazon サークル有害論 なぜ小集団は毒されるのか (集英社新書) 作者:荒木優太 集英社 Amazon 火星からの来訪者: 知られざるレム初期作品集 (スタニスワ…
繰り返しになるが、社会契約論の図式は、神の立法とはことなり人々の合意へと国家の存在理由をおおいに「民主化」しているように見えるが、「あらかじめ先取りされた、予定された結果としての目的が原因となる」という目的論的図式は共有している。モンテス…
もう少し「回顧的倒錯」の話をしよう。 遡るならばニーチェということになるのだろうけれど、フーコーの受容とともに我々は「系譜学」という方法になじんだ。永井均の言い回しを借りればそれは「現在の自己を成り立たせていると現在信じられてはいないが、実…
王寺賢太『消え去る立法者』はディドロ研究者として世界の最前線を担う著者がディドロについて論じるための前振りとしてモンテスキュー、ルソーに遡ったもので、同じ主題を継承してディドロを論じる続篇が予告はされているものの、その概略は終章に提示され…
2023年5月30日(火) 21:56 稲葉振一郎 木庭先生 ざっと拝読しましたが、やや気になるところがございます。資本主義の本義は資産の商品化、市場化というところにあり、なおかつそれが過度の投機化によって消耗されることなく守られ、資産のゴーイング・コンサ…
もちろん『水星の魔女』は意匠としての百合を利用しただけであってクィアにコミットしようとしたわけではない。また百合も主題というよりは本来の主題の副産物として導き出されたものではなかろうか。本来の主題が何かといえば、訴求力の強いテレビシリーズ…
深層学習 改訂第2版 (機械学習プロフェッショナルシリーズ) 作者:岡谷貴之 講談社 Amazon 大規模言語モデルは新たな知能か ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー) 作者:岡野原 大輔 岩波書店 Amazon ディープラーニングを支える技術 ——「正解…
倫理学 (3STEPシリーズ 5) 昭和堂 Amazon 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット 1080) 作者:小野寺 拓也,田野 大輔 岩波書店 Amazon 人工知能とどうつきあうか: 哲学から考える 勁草書房 Amazon 難病政策の形成と変容: 疾患名モデルによ…
多数派の専横を防ぐ 意思決定理論とEBPM (日本経済新聞出版) 作者:郡山 幸雄,宮木 幸一 日経BP Amazon 宇宙開発の不都合な真実 作者:寺薗淳也 彩図社 Amazon 未来倫理 (集英社新書) 作者:戸谷洋志 集英社 Amazon スタンフォード物理学再入門 特殊相対性理論…
「人の生きづらさについて社会学はそれを生み出す社会体制・環境のメカニズムを明らかにし、その変革を通じて何とかしようとするし、心理学は個人の心身にはたらきかけて何とかしようとするけど哲学はどうなのか?」と問われて「臨床哲学とか応用倫理学だと…
ロックの正体 作者:樫原辰郎 晶文社 Amazon 〈消費者〉の誕生 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義 作者:林 凌 以文社 Amazon
まとめて 新版 ヌアー族 (平凡社ライブラリー942) 作者:E.E.エヴァンズ・プリチャード 平凡社 Amazon 道徳および立法の諸原理序説 下 (ちくま学芸文庫) 作者:ジェレミー・ベンサム,中山元 筑摩書房 Amazon 道徳および立法の諸原理序説 上 (ちくま学芸文…
記憶を語る,歴史を書く: オーラルヒストリーと社会調査 (単行本) 作者:朴 沙羅 有斐閣 Amazon オーラルヒストリーの基本書になるなと。
「巨大事故、グローバル災害と人類の未来」『明治学院大学社会学・社会福祉学研究』160号 meigaku.repo.nii.ac.jp 高校での模擬授業です。 「「コンタクト・パラドックス」とその同類たち」『明治学院大学社会学・社会福祉学研究』161号 meigaku.repo.nii.ac…
いろいろとたまった これからのメディア論 (y-knot Musubu) 作者:大久保遼 有斐閣 Amazon よい教科書。 ゲームが教える世界の論点 (集英社新書) 作者:藤田直哉 集英社 Amazon 何故か(もとの連載にはあった)ニーア論がない。 メディアと社会の連環: ルーマ…
参考: shinichiroinaba.hatenablog.com チェーザレ(1) 破壊の創造者 チェーザレ 破壊の創造者 (モーニングコミックス) 作者:惣領冬実 講談社 Amazon 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 1 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ (アクションコミックス) …
大昔に河出の『文藝』のアンケートに答えたことが触れられていた 「もっと明瞭な殺人否定論はないのですか?」「たしか、いなば先生 @shinichiroinaba が大昔に少年向けに書いたものがあって、まず君には、殺されたくない大事な人たちがいる。ところで他の人…
朝日新聞の連載企画を基に先般刊行された朝日新聞社編『危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』』(徳間書店)に寄稿した拙文(インタビューのフォーマットに合わせて編集者に合いの手を入れてもらった以外は当方の書下ろしである)は、紙面でもまた単行…
Journal of Philosophy of Life Vol.13, No.1 Special Issue: Artificial Intelligence, Robots, and Philosophy Preface[PDF] Open Access Introduction: Descartes and Artificial IntelligenceMasahiro MoriokaJournal of Philosophy of Life Vol.13, No.…
善と悪のパラドックス 作者:リチャード・ランガム,依田卓巳 NTT出版 Amazon 創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論 作者:フィリップ・アギヨン,セリーヌ・アントニン,サイモン・ブネル 東洋経済新報社 Amazon