2004-01-01から1年間の記事一覧

いただきもの

小島寛之『文系のための数学教室』(講談社現代新書)「下手」と「嫌い」はちがうんだお。 どうやら今月刊の予定だったいっちー(市野川容孝)の新著『思考のフロンティア 社会』(岩波書店)はまた刊行が遅れるんですね。12月こそは出るんでしょうね。 はっ…

ううむ

浜野保樹『表現のビジネス コンテント制作論』(東大出版会)、羊頭狗肉というか、ぬるい本というか、しかしそのことを一番わかってるのはたぶん著者自身なんだから気の毒というか、しかしとにかく帯の「これがヒットの法則だ。」はサギだから止めれ。 題名…

不覚

こうの史代『夕凪の街 桜の国』(双葉社)のことを今日はじめて知る。急いで買わねば。

勉強会

福祉系の院生2名と月1で私的な勉強会をしている。 福祉国家論研究会ということで、マクロ体制の実証的研究と、規範理論的なものとをあわせて読んでいく。 とりあえずスピッカー『福祉国家の一般理論』を読んでみたがこれがつまらない。 ということで毛利建…

つかってみる

いちいちあっちを更新するのはめんどい。 しかし本の紹介は基本的にあっちでやりたい。 ということで備忘録的に運用。 戸塚に出勤。夜は白金。 ある院生のダイアリーを読んでてアイタタと思ったのでちょっと苦言を書き込んだら、コメント欄が封印されてまし…

やっぱり

つかわんなー。

大塚英志『サブカルチャー文学論』を一応読了、『「おたく」の精神史 1980年代論』(講談社現代新書)[bk1 amazon] にとりかかる。個人的に、いろいろと痛い指摘が多い。たとえば湾岸戦争時の文学者の「声明」について論じたあたりでこう書かれている: あの…

とりあえず

ためしてみましょう。