いただきもの

小島寛之『文系のための数学教室』(講談社現代新書

「下手」と「嫌い」はちがうんだお。


どうやら今月刊の予定だったいっちー(市野川容孝)の新著『思考のフロンティア 社会』(岩波書店)はまた刊行が遅れるんですね。12月こそは出るんでしょうね。
はっきり言ってこのシリーズ第2期は激しくヘタレ化してますが(『リージョナリズム』はいいという噂だが未読。『環境』は「あ、そう」、『資本』は「なんじゃこら」でした)、『現代思想』11月号の「社会的なものと医療」を予告編と解していいのであれば、すごくいい本になりそうで期待しております。なんだか「社会」という言葉にこだわったり、構築主義を罵倒したりといったい何をしたいのかよーわからんかったのですが、やっと腑に落ちてきました。