少しだけ見て回った限りでは、この濱口先生のお説
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_20a4.html
が当を得ている、というか「言い得て妙」な感じ。
悪く言えば「人気取り」をしなきゃいかんというか、いろいろ心がけてひと様の神経には人一倍気をつけるべき「政治家」としては軽率な発言だったかもしれないが、政策担当者としてはそれほど非見識なことを言っているわけではないような。
それどころか石原都知事のように、むしろこの手の（いやそれどころじゃない）問題発言をすればするほど「普通の政治家なら口にしない本音を堂々と口にしていてすがすがしい」などという理由で支持がアップするというおぞましいキャラたてをするやつも出てきている今日この頃のことを思えば、叩く相手も叩き方も間違っているんじゃないか、と危惧することしきり。もっと石原を叩けよ（四男の「日当」のことよりも過去のこと扱いの「フランス語」とか「ババア」のほうが気になる）。
