店頭とかネットとか。
Neorealism and Neoliberalism: The Contemporary Debate (New Directions in World Politics)
- 作者: David A. Baldwin
- 出版社/メーカー: Columbia Univ Pr
- 発売日: 1993/10/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: John Keegan
- 出版社/メーカー: Vintage
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
The Moral Consequences of Economic Growth
- 作者: Benjamin M. Friedman
- 出版社/メーカー: Vintage
- 発売日: 2006/09/12
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
追記
辻井(堤)・上野対談はなんか、それなりに面白いけど隔靴掻痒という感じ。それより気になったのは、どちらも当事者意識が足りない――というのとは微妙に違う、何というか、「治者の矜持」が欠如していることがとても気になった。
戦後世代以降、僕自身も含めて、特に「知識人」周りにみられる、非常に重要な欠落――「ちゃんと偉くなる」やり方を覚えていない、ということ。しばしばその欠如についての自覚自体、欠如しているということ。
それはちょうど両氏が指摘する、今の40代男性知識人(おれもか)の危うさと、まさに裏腹の関係にあるのではないか。
いつまでも若い気分のまま、主観的には反逆者のつもりで、客観的に偉くなってしまった人は、しばしば最悪の幼児的暴君になるのではないか、とか(堤、上野両氏がそうだ、とまで言うつもりはないが、その危険と無縁ではなかろう)。ひとごとじゃない。