トークセッション打ち合わせ

 編集さんと一緒に池袋で塩川伸明先生にお会いする。N・Bさんのコメントについて「あれはどういうお話でしょうか?」と問われる。任でないのを承知で自分なりに解釈を述べると、塩川先生は「あの記事を書いたときは頭に血が上って感情的になっていた。それに比べればいまは当然落ち着いているので、気分は違う。でも基本的な認識や評価は変わらない。」とおっしゃった。
 N・Bさんの片想いではなかった、ということで。


 あと「>他者の消滅過程それ自体が実は我々の介入によっている側面がある」についての塩川先生のご意見は「一理あるが、西側の知識人は基本的にはうまくつかわれただけで、実はそれほどの影響力があったわけではない」といったところでしょうか。