近況

ニューヨーク暮らし

QueensのRego Parkというところに古い3ベッドルームのアパートを借りました。こっちの建物はなんでみんなこんなに古いんだ。レンガ造りで震度5でも来れば全壊するんじゃないか。それにどうしてこんなに隙間なくくっつけて建てるんだ。長屋かと思ったじゃな…

今後の予定

3月か4月に『片隅の啓蒙Ⅱ』が出ます。メインタイトル未定。『公共性のエコロジー(仮)』って感じ。『公共性批判序説』とかいまどき流行らんよねえ。 4月から1年間は、在外研修でニューヨーク市のNew School Universityにvisiting scholarとして滞在の予定…

『片隅の啓蒙Ⅱ』追い込み

先週とりあえず原稿を渡す。ゲラを電子テキストで組んでもらっているが、その間にも直し、作りこみを続ける。 しかしいつものことだがまたとっちらかった汚い本になるな……。 タイトルはまだ決まりません。

カリキュラム改革だの教学改革だの

いろいろ忙しいわけですが。 「Faculty Developmentなんぞやるだけ無駄とゆうか逆効果だ」という気分と「学生サービスの観点からもきちんと教学改革(含むFD)はやんないとだめだ」という気分の両方が自分のなかで衝突する今日この頃です。

ジョン・ローマー@一橋大学・報告

①12月14日(木)16時30分〜18時 経済理論ワークショップ(磯野研究館2階・研究小集会室(Room215)): A dynamic approach to human welfare: Sustainability ②12月15日(金)9時半〜12時 集中講義 1(4F): Economic development as opportunity equaliza…

サンタとたまごっち

娘はサンタさんにたまごっちをお願いしている。以前のうちのとなりのお嬢さんたちがクリスマスにたまごっちをもらっていたからだという。現在のご近所の、保育園以来のお友達である双子のお嬢さんたちも、パパとママには「絶対ダメ」といわれていたのにおじ…

帰ってきました。

コメント欄も開放です。

9月16日

天然酵母雑穀パンとチーズを抱えて、4時からの山形浩生新居の宴会に顔を出す。私が最初の客。「ああたは「人権というのは絵空事だ」というけど、僕の思うにあれは現代の宗教である。しかし憲法学者の中には「人権とはつまるところ《身分》のことだ」と言い…

トークセッション打ち合わせ

編集さんと一緒に池袋で塩川伸明先生にお会いする。N・Bさんのコメントについて「あれはどういうお話でしょうか?」と問われる。任でないのを承知で自分なりに解釈を述べると、塩川先生は「あの記事を書いたときは頭に血が上って感情的になっていた。それに…

娘のお稽古事

娘を某ロボット工作教室の体験コースに行かせる。大変気に入って「続けたい」というので正規入塾手続きにはいることに。(しかし金がかかる。)「理系センス」とか「ものづくり」は人文系ヘタレの両親には教えてやれないので外注。 ところで……女の子が他にい…

東京法哲学研究会7月例会(7月8日)

で報告。本来二人のところを一人がギックリ腰でひとりで3時間もらう。 久々にキングギドラ対ゴジラ、じゃない井上達夫・対・嶋津格の激突を目の当たりにする。そこへいくと森村進氏は癒し系だよなとつくづく思う。 その後の酒席には二大怪獣、じゃない両巨…

あちこちでお話

告知を忘れていたが実は24日土曜日には福岡に飛んで、久留米大学サテライトキャンパスの公開講座で、「日本にとってマルクス主義とはなんだったか」という話をしてきたのだ。 昨日28日には都立新宿高校で出張模擬授業をしてきたのだ。お題は「ゲームと公共性…

二日連続の対談の

二次会で二度とも『Pumpkin Scissors』をプッシュする私。 後記:二日目30日の対談とは内々に行った立岩氏とのもの。第3回ではできなかった国家論がテーマ。リベラルな社会契約論・マルクス主義的国家論・フーコー権力論の関係、また批判理論と規範理論の関…

帰ってきました。

あいかわらず梅田はワケワカラン。 岸くん、浜田さんには会えませんでした。

27日月曜に

共著の校了と単著の初校戻しというスケジュールは何とかならないか。 某事典編集からの督促も。「既に全部書いた」と豪語するK教授に驚愕。

昨夜7時、国立へ

一橋の経済研究所、吉原直毅の研究室へ。太田出版の落合美砂をまじえて2時間半、『マルクス経済学の逆襲(仮)』用のトーク。 まずはローマーによる搾取と支配の区別の意義について確認、しかるのち支配という契機(生産点における労働者支配)に重点をおい…

このところは

雑用にいそしむ私。主に非常勤の依頼。この忙しい時期に皆様ご迷惑をおかけします。

昨日は

総括いたしますれば。 まず大前提として稲葉も立岩もその筋では知られた「暴走機関車」系である、という事実があり、時間が有限な場においてそれを野放しにするわけにはいかない、という相互了解はいかな「暴走機関車」といえども我々もいいかげん大人なので…