マクロは取り扱ってませんが、ミクロのレベルでは包括的。公共選択論的アプローチが軸。大部だがテクニカルには初等的なので、非経済学徒が財政学・公共経済学をきちんと学ぶのには非常によい本。
所有権と市場の根拠についての選択理論的解説がシャープ。「公共財がなんで問題なのか」の説明もわかりやすいです。
http://www.bk1.co.jp/product/2668930?partnerid=p-inaba3302385
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