ほんとにひさびさに

妙なメールがきた。名乗ってないし捨てアドっぽいし、晒してもいいんだが(いっぺん晒し版を書いた)、とりあえずやめてお返事だけ書く。


――さん
で、私にどうしろとおっしゃるのですか? 


いろいろ考えてみたのですが――
1 あなたのお身内の書いた本を私が罵倒した件について、わびる>で、いったい誰に? どの本に? 「ある本の著者の身内」としか名乗られないのでは、わかりません。
2 「投げやりな言葉(「あ、そう」とか「なんじゃこりゃ」ではなく?)で」なく、懇切丁寧に批判する。懇切丁寧にやってみていい本だと見直したらわびる>だから誰に? どの本にですか? 具体的にご指摘いただいて「これじゃあ、あんまりだ」とおっしゃるなら、対応のしようもありますが。
3 いっそ「そんなネタでおれが釣られるとクマー!」AAを貼る>
 と申しますのはですね、こういう形での擁護って、かえって著者にとっては恥になるんですよ。
 「ちゃんと礼儀正しく批判しろ」ならわかりますが、「ちょっとは褒めてやって下さい」はないでしょう。心にもないお追従を言えというのですか? それとも「よかった探し」しろというのですか? そういうのは学生とか新米とか格下相手にやることです。かえって失礼にあたりますよ。
 ですから、ひょっとしたらこのメールは、「身内」を騙った釣りというか煽りなんじゃないか、と邪推したわけです。私に「けっ、バカにはバカな身内がいるもんだぜ」と思わせるべく仕向けた。


ですから、もしこれ以上ことをお望みでしたら、あなたの身元を明かせとは言いませんが、具体的に問題となっている本が何なのか、お伝え下さい。
それがおいやでしたら、「稲葉の奴まともに批判もできねーもんだから罵倒でごまかしてやがる、へっ、所詮DQSだな!」とか(まあ品位が大事だと思うならそれなりの言葉で)あちこちで悪評たれまくって私の評判を下げるのがよろしいかと愚考します。


別館更新ですよ。


古いネタですが、結構教育的価値はあるのでは。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1027598713/64-65