明治学院大学「社会学2」

 本日の範囲:教科書第2講(前回台風で休講につき)


・合理的経済人モデルの正当化の論法(テキストとは別)
 現代の経済社会では、見ず知らずの他人と、場合によっては直接会うこともなく取引を行うことが普通である。それゆえ、相手の性質・行動パターンに対して形成しうる予想内容が、ミニマルなものにとどまらざるを得ない。
 「合理的で利己的」という予想は、そうしたミニマルな予想である。


 何かクワインデイヴィドソンのprinciple of charityにも通じる話ではある。