我が家の当地でのメインバンクがリーマンの大口債権者なのは秘密です。旅行者保険会社は(以下略)

 あたかも地獄の釜の蓋が開きかかっているかのごとき今日この頃、ほんまにバーナンキFEDはなりふり構ってなくて頼もしいが、さて「流動性危機は経済における「シュミット的例外状態」である」と言っていいのか? 
――すみません、こういうこと言うと経済学者と法律学者の両方から「バカにエサをやるな」と怒られることはわかってるんですが、つい……。
 複数の法律学者からかつて「昨今シュミットについて云々するやつらのほとんどはつまり「人文電波」だ」と断言されたのは秘密だ。経済学者はケインズフリードマンについてそんなことは言わない。言う必要さえないと思ってる、多分。