2005-05-25から1日間の記事一覧

ジェイムズ・P・ホーガン『断絶への航海』(ハヤカワ文庫)

ブックオフにて立ち読み。ハインラインばりのリバタリアン、アナルコ=キャピタリストかと思ったら、この小説に描かれたケイロンはリバタリアン・ユートピアというよりはもっとナイーブなアナーキスト・ユートピアだった。 そんなに性善説でいいんですか。

内田隆三『社会学を学ぶ』(ちくま新書)

読む必要はないです。初学者にとっては意味不明だろうし、内田さんが何を言ってるか知りたいなら『消費社会と権力』の方がいい。 興味のある向きはamazonのモワノンプリュ氏評や赤川学くんの日記を見られたい。