いやね、今週の『モーニング』表紙の破壊力ときたらもうね、なんというかね、嫌がらせですかあれは。だとしても誰に対してのなのか。読者への? それとも作者への?
迫稔雄『嘘喰い(5)』(集英社)
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もはやギャンブルまんがなのか何なのかよくわからなくなってきましたが、これからが面白いのだ。
日本橋ヨヲコ『少女ファイト(3)』(講談社)
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学ちゃん完璧超人化というか菩薩化というか死亡フラグ疑惑というか。
しかしいたずらに鬱で愛憎ドロドロな展開にするよりはかえって自然な展開と言えなくもない。
山本直樹『レッド(1)』(講談社)
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連合赤軍事件を突き放したリアリズムで淡々と描く。最後までこのクールさを持続するのか、それとも……。
しかし昔関曠野氏がおっしゃってたとおり、要するに連合赤軍というのは「青春の悲劇」に過ぎなかったのか……。
ところで『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』の1巻を読みましたが……正直同じネタならぼくとしては圧倒的に『ジャバウォッキー』の方を推します。
『Invitation』まんが評第2回は『シグルイ』です。『まんたん』の方は『ジャバウォッキー』なんだがまだ出ないのかな。
にしてもオサレな雑誌で俺なんかが書くのは場違いなような気がして、やはりオサレな雑誌で紹介されたことに当惑する『ジャバウォッキー』作者の気持ちがわかるような気がします。この人mixi見ると涙ぐましいまでに地道な営業してます。