アレクサンドル・ソルジェニーツィン『ガン病棟』(新潮文庫、絶版)

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 近所のブックオフ100円コーナーで拾いました。
 読み始めたところですが、あっという間に100ページ超えました。『イワン・デニーソヴィチの一日』に難儀してたんですが、こっちはなんちゅうかメロドラマ的面白さがあるので読みやすい。時代背景(スターリン批判前夜)もあからさまっちゅうとあからさまやし。
 『煉獄のなかで』も読もうかね。

9月13日追記

 読みました。たいそう面白かったです。次は『煉獄のなかで』だな。集英社の『世界文学全集』版か『世界の文学』版がお手ごろのようで。
 しかし本来なら『収容所群島』(積読)もろともきちんと復刊されるべきでしょう。