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ラテンアメリカにおける従属と発展─グローバリゼーションの歴史社会学

ラテンアメリカにおける従属と発展─グローバリゼーションの歴史社会学

 従属論の大家の一人にしてブラジル経済立て直しの立役者の元大統領の60年代末ごろの著作を今頃翻訳することにどういう意味があるのかについて。
 いや皮肉ではなく。従属論といえばどうしてもフランクのような自力更生論になるのが普通であり、その意味でカルドーゾはグローバリストに転向したのだ、というのがよくある見方(デイヴィッド・ランデスもそういう嫌味を垂れてなかったか?)なのだが、どうも違うらしい……。
年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学

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 トーマス・フリードマンが経済学者にバカにされるのは昨今のお約束だが、本書ではリチャード・フロリダも(略)
神から可能世界へ 分析哲学入門・上級編 (講談社選書メチエ)

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「入門上級編」とはこれいかに。