ミハイル・ブルガーコフ

 昨今の古書事情の下ではその気を出せばすぐに入手可能なのにサボっていた

犬の心臓 (KAWADEルネサンス)

犬の心臓 (KAWADEルネサンス)

ですが、すぐに読めてわかりやすくて面白いです。ネップが時代背景なんですね。
 ブルガーコフの出版事情というと
『悪魔物語』
悪魔物語・運命の卵 (岩波文庫)

悪魔物語・運命の卵 (岩波文庫)

はともかく『巨匠とマルガリータ』が
悪魔とマルガリータ (1969年)

悪魔とマルガリータ (1969年)

巨匠とマルガリータ (上) (群像社ライブラリー (8))

巨匠とマルガリータ (上) (群像社ライブラリー (8))

巨匠とマルガリータ〈下〉第2の書 (群像社ライブラリー)

巨匠とマルガリータ〈下〉第2の書 (群像社ライブラリー)

巨匠とマルガリータ

巨匠とマルガリータ

巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)

巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)

と一杯あってどの翻訳が良いのかよくわからん。ちなみに私が読んだのは水野訳の最初のやつ(集英社世界の文学)、あと法木訳(群像社)が積ん読です。
 まあ『巨匠』も本来岩波文庫あたりに入っててしかるべき本ですけどね。
 テレビドラマ版があるのを今初めて知った。
巨匠とマルガリータ [DVD]

巨匠とマルガリータ [DVD]

巨匠とマルガリータ [DVD]

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 同じドラマのようですがこの二つのバージョンの違いって何?