重複世代モデルが

いまだにピンとこない。ネット上の動学マクロの講義ノートなどを見ても、いまいち腑に落ちるものがない。
 アセモグルの教科書ではずいぶん立ち入った説明もしてくれているので、問題はむしろこちらにあるのだろうが、それでもまだ計算していて、重複世代モデルでの競争均衡と最適とのずれについての明確なイメージが結べない。ずれるのが普通というのはわかった。ではどんな風にずれて、そのずれをどうすれば縮められるのか、がまだイメージがわかない。
 どなたかよい文献などご存じありませんか。


 それとも『社会分業論』も一通り読んだし、社会学教科書の仕事に戻りますか。