よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』(4)(新書館)

http://www.bk1.co.jp/product/2782124?partnerid=p-inaba3302385
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4403618677/interactivedn-22
 すべてがゆるやかに崩れ去り、そしておさまるべきところに落ち着く。
 驚くべき構成の妙。というより「構成」と思わせないところがスゴイ。


 ただし、あの編集者は24歳の若造にしちゃ優秀すぎると思います……。

参考メモ

http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20070531/1180589181

優越感ゲームに陥りがちなメタ視点・メタ批評ではなく、多視点・群像劇的な視野こそが閉塞感を打ち破る

 かつてそのような試みは「全体小説」とよばれた。