2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

私信

本田様、コピー拝受しました。ありがとうございます。

ジャディシュ・バグワティ『グローバリゼーションを擁護する』(日本経済新聞社)

経済学的道具立てを駆使した具体的な議論の前に、イデオロギー的論争にもガチで臨んでいる。やり玉に挙がっている人々はデリダにフーコーにサイードにブルデューにウォーラーステインにウォルツァー等々。 http://www.bk1.co.jp/product/2550294/?partnerid=…

ロナルド・ドーア『働くということ』(中公新書)

http://www.bk1.co.jp/product/2550224/?partnerid=p-inaba3302385 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121017935/interactivedn-22 グローバリゼーションと労働についての、碩学の簡にして要を得たまとめ。

植村恒一郎先生、永井均『私・今・そして神』を読む

http://d.hatena.ne.jp/charis/20050425 注目連載開始! わかる人にはわかるだろうが、拙著『オタクの遺伝子』第2章「マルチバースのビメイダー」は本書から実は強烈な影響を受けている。しかしその影響は、かつての『リベラリズムの存在証明』の時よりも更…

哲学とは(続)

私は一貫してこれは対等な議論ではなく叱責であるというておるにの(以下略)。こうして本田由紀氏まで出てきたというのに何か言うことはないのか(以下略)。そもそもウェブの往来であれこれ言うことの醍醐味はこういう風に「当事者が出てきてこんにちは、…

話題の佐藤優『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)[amazon, bk1]であるが、梶谷懐氏やbewaad氏の評価が正当だと思う。佐藤氏と問題意識を共有しながら、なおかつ地政学派(ロシアスクール)だった佐藤氏とは別派閥の、チャイナスクールや…

ネタ

http://d.hatena.ne.jp/dice-x/20050419#p1 まあもちつけ。

労務屋さん「キャリアとジェンダー・エンパワーメント」

http://www.roumuya.net/zakkan/zakkan17/gem.html まったくその通りだと思うのだが、男がこんなことを言うと http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20050407#p1 と同様「おまえが言うかおまえが!」と突っ込まれるんだよなあ。仕方ないか。 でも、突っ込…

哲学とは

趣味の哲学好きが、ただ単に哲学書を自分勝手に読んだり、妄想をひねくったりしているのに飽き足らなくなり、その得手勝手な思いを垂れ流しているのをみると、もちろん「痛い」と思わざるを得ない。そして「その程度の思いつきは当の昔に無名の凡庸なしかし…

別館更新

本田さん、ずいぶん不躾なことをかいてしまいましたがご容赦ください。

長崎浩『動作の意味論』(雲母書房)

『からだの自由と不自由』(中公新書)を積ん読にしていたが、ぱらぱら立ち読みして第6章「アフォーダンスというトートロジー」にぴんと来て衝動買い。 「ギブソン理論の面白みはその発見学的性格にある」「ダーウィン進化論の流れにある生物法則として、ギ…

本田由紀氏から

ご高著『若者と仕事』(東京大学出版会)をご恵投いただく。一面識もないというのに、ありがとうございました。 ……もう買ってたけど。というわけで西阪さんにあげる。 本田さん、ここ読んでらしたら一度ご連絡下さい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/…

ちくま新書

とりあえず第一次稿を入れました。 うまく行けば9月に出る。

ネタ(お約束)

http://d.hatena.ne.jp/TamuraTetsuki/20050417 まあ私としては 「別に。本なんか読まなくてもいいよ。それで卒業・就職できるならね。 俺の知ったこっちゃない。そりゃ誰かが俺の本や、俺が進めた本を読んでくれなきゃ困るけど、それがおまえである必要なん…

まんがについていくつか。

けぺる氏などのところを見てももう解禁のようなので、例の「秘密」。 長谷川裕一の新作は新しい劇場版『Ζガンダム』のコミカライゼーション(のひとつ?)です。 幸村誠『ヴィンランド・サガ』、圧倒的な画力、構成力を見せ付けて滑り出しはまずまず好調だが…

今更遅い

て遅いのは俺か。 http://cgi0.biwa.ne.jp/~hamada/bbs/bunkou0004.html#bunkou20050323043859

大学全入時代

うちでさえ一部の学科ではもう始まっています。 http://blog.tatsuru.com/archives/000931.php http://d.hatena.ne.jp/dice-x/20050418#p1

伊勢田哲治Daily Lifeより

http://www.yonosuke.net/~iseda/diary/ 「April 16 (Sat.), 2005世界ミーム博覧会プレイベント なるものを見物に行く。日本におけるミーム学の健全な発展のためには佐倉統をなんとかしなくてはならないという認識を新たに。ミームという言葉を使わなくても…

ネタ

http://d.hatena.ne.jp/pakina/20050416 漢字で「国語」「算数」「生活」のシールもあると思います。なぜひらがなですか。 つうか今の小学校で社会科が始まる頃には漢字で「社会」くらいならっとるはずだが。

本日は

〆切。 昨日は東京駅前のホテルで立岩氏と相談。 飛びまくる電波。冴える悪口。 ところで担当さんはなぜあんなに「萌え」の勉強をしているのだろうか。謎。

『国家の罠』追記

で買いました。確かにむっちゃおもろいです。ほんま。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752010/interactivedn-22 http://www.bk1.co.jp/product/2525904/?partnerid=p-inaba3302385

佐藤優『国家の罠』(新潮社)

つまり何が何でも読まねばならんということか。 朝日でも青木昌彦が取り上げたが。 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20050414#p2 http://bewaad.com/20050417.html#p01

中国マクロ経済

http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20050415#p1

貴戸理恵バッシング(続)

http://d.hatena.ne.jp/toled/20050414#p1

貴戸理恵バッシング(続)

http://d.hatena.ne.jp/about-h/20050413 的確なコメントでしょう。

今後の仕事の希望(長期)

「人文社会科学ジャーナリスト」としてインタビュー本を継続的に出していく。 『所有・市場・資本(仮)』の中のいくつかのアイディアをもとにフォーマルセオリーの学術論文を書く。求む共著者(というかフォーマルモデルビルディングの師匠)。

今後の仕事の予定(中期)

NTT出版より単著『虚構・現実・公共性(仮)』(『片隅の啓蒙』中間総括) 太田出版より共著(シンポジウム形式)『マルクス経済学の逆襲(仮)』(共著者は吉原直毅・松尾匡の両氏) NHK出版より共著『分配する最小国家/冷たい福祉国家をめぐって(…

今後の仕事の予定(短期)

4月18日 ちくま新書『所有・市場・資本(仮)』第一次稿脱稿 5月半ば 『論座』〆切(「頑張れリベラル」だそうです) 6月半ば 『諸君!』〆切(『マルクス経済学の逆襲』プロモーション企画)

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ひさびさです。

進化的・認知科学的芸術論

http://cruel.org/diatxt/diatxt5.html まさにその通りだと思いますが。 いやピンカーってまさにこういうことがいいたかったんだろうと思って読んでたんですがそれやっぱりぼくの脳内補完ですか。