2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一段落つけて

ちくま新書に戻ります。でも太田の次の本の準備もしなければ。

メモ

http://yosisemi-ku.ec.kagawa-u.ac.jp/~labornet/MyDoc/ycu2004.html

最近わかってきたこと

いや当然のことなんですが。研究についても、自分ひとりで何から何までやれるわけないんだから、素直に協力者を探していっしょにやればええんや、と。 ええ大人が今更恥ずかしいですが。 たとえば『ナウシカ解読』などを書いても、自分としてはマンガ評論家…

ネタ

http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20050223#seemoreそろそろ労働問題も「第二の教育問題(誰でも学校にちょっとくらいは行ったことがあるので、ろくに事実関係をおさえてもおらず、体系的な勉強もしていないくせに、学校だの教育だのについて責任をもって語る…

東條由紀彦『近代・労働・市民社会』(ミネルヴァ書房)

尊敬する先輩の久方ぶりの単著。おからだ大丈夫であろうか。 bk1 , amazonこっちも見られい。

メモ

http://plaza.rakuten.co.jp/isanotiratira/diary/2005-02-12/

タフ・ネゴシエーション

は一段落。最強のパートナーズを得て太田の新企画正規スタート。今度は『エコノミスト・ミシュラン』よりもずっと堅いぞ。

メイドロボについて知りたい人は

とりあえず『グランサー』を読もう。それから『オタクの遺伝子』も。

あたりまえだが

たとえ『諸君!』に書いたとしても岩波からお仕事が来るということは十分にありえます。世の中のみんながみんなそんなにケツの穴が狭いというわけではない。いやほんまに、お仕事がいただけるということはありがたいことだす。感謝の念を忘れたらあかん。 で…

次のネタに関連して

故高須賀義博の本を図書館から借りてきて読み返す。

次のネタ

まあもちろんちくま新書を早くあげなければならんのだが。 その次はちくま新書のネタの一部をフォーマルなモデルにできないかどうかを専門家筋にご検討いただいて、もし可能であれば共著者(というか指導してくれる人)を見つけて数理的な論文(できれば英語…

ひどい

2月13日付朝日の「時流自論」、幸田真音の「子供を育てたくなる国とは」。 外資系トレーダー上がりのこの経済小説家の経済学的想像力のなさというか洞察力のなさにつくづくと感じ入りました。 そりゃ子供が育てやすい環境があるにこしたことはない。しかし…

長谷川裕一本続報

帯公開――というかすでにamazonの出版社/著者からの内容紹介欄に公開済みだす。 オタクの楽園は、本当に不毛の荒野なのか? 『ナウシカ解読』で明晰な宮崎駿論を展開した著者が、日本で2番目にオタクの心がわかっているまんが家(by岡田斗司夫)長谷川裕一を…

今月のお仕事(学務以外)

時々忘れそうになるからあえてここに晒す! 督促ヨロシク! ・14日〆切 『諸君』用原稿 既に脱稿済、但し未送。微修正する? ・月末〆切 『ユリイカ』「特集・ブログ作法」 20枚程度 野尻抱介『太陽の簒奪者』文庫版あとがき 10枚程度 どっちも手つけたとこ…

『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』(太田出版)

長谷川氏のあとがきまんが2Pを含めすべて入稿。 このまま何事もなければ2月25日に配本予定。 やった。 あとがきをみての感想。「おとなだ。」 すでにamazonで予約可。長谷川さんにもちゃんと印税いくからばしばし買ってくれ。 まんが読みやスペオペ好きだ…

メモ

本館で「小僧」さんが紹介してくださったドーア先生のご発言。 http://www.rieti.go.jp/jp/special/policy_discussion/10.html 「経済理論学会」に寄稿した原稿とのことだが、我が国のマルクス経済学者諸氏はこの辺について何かまともなご提言をなさっておら…

メモ

http://www.osk.3web.ne.jp/~irabuti/ 050205 「要するに道徳的意見っていうのは、「選択されるもの」ではなくて、「ある規則に従って産出されるもの」なのであって、だからこそ俺は「異なる道徳を持っている人々とどのように公共圏を形成するか」という問題…

社会学雲散霧消への水先案内人

「ネタにマジレスカコワルイ」というお叱りはわかるが; http://d.hatena.ne.jp/contractio/20050204#p1 何というかコメント欄の冷笑的な物言いがきにくわんので一言。 勁草の企画の肩を持つわけではないが、ここしばらくの「数理社会学」は、(合理的選択理…

アナキズム?

ちょっとしたきっかけで出入りの学生さんと森政稔さんの論文「アナーキズム的モーメント」(『現代思想』2004年4月号「特集・アナーキズム」)を一緒に読む。少なくとも前半は非常にブリリアント。後半、プルードンを言わば「アナーキズムの脱構築」として…

新刊予告

というわけで太田出版から今月末ないし来月頭に『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』が出ます。長谷川さんのあとがきまんが付きだ! http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872338693/interactivedn-22

非同一性問題(あるいは営業)

既に書いたように先月末の科研費カンファは大変面白かったのであり、とりわけ興味深かったのはデレク・パーフィット『理由と人格』第4部について、みんなこんなに一所懸命悩んでるとは知らなかったと少し感動したのである。パーフィットといえばまず引き合…