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まんが学特講  目からウロコの戦後まんが史

まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史

 「トキワ荘24年組史観見直し」ですか。劇画の意義をちゃんと掘り起こすというのはすごく重要なようだ。
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

 決して癒し系に転んだりしたわけではなく議論を一歩進めただけで一貫しているということは分かった。
 しかし「「やればできる」というのは嘘であり、できることの中で好きなことを、それが儲からなくてもやるしかない」というのはごもっともだと思うが、「ちゃんと工夫すれば大儲けはできなくても、そこそこ暮らしていくくらいはできなくもない」は結局それもまた一種の「やればできる」ではないのかという疑いが脳裏を去らない。