実は

 某文芸誌が『1Q84』緊急特集増刊を出すというのでどういうわけかぼくなんぞにも原稿依頼がきて恥を承知でエロゲーマーでもないのにうっかり「『1Q84』とギャルゲー的想像力」(何もしなくてももてて愛される天吾と、無償の愛を捧げる必殺仕掛人の青豆の悲恋という設定が妙にむかついてならん)などと書きそうになったけど思いとどまった。
 今月は別の〆切もあるし、何より『1Q84』がこれで完結しているという保証がない。完結をみるまでは判断を保留させていただきます。