ポール・クルーグマン、ノーベル経済学賞受賞

 おめでとうございます。学術的業績もさるところながらポピュラーな啓蒙レベルでも大変な仕事をされ、政策提言でも獅子奮迅のご活躍に敬意を表します。今後も一層のご活躍を。
 この勢いで某国中央銀行に一つレクチャーを(以下略)
 まあこの勢いでご祝儀相場がたって株価が少しは反転するなんてことがあれば(以下略)
 でもいくつかの国の経済書の棚ではプチバブルが(以下略)このあおりで拙著も増刷が(以下略)
 うるさいことを言えば、そもそもいつもらってもおかしくないけれども、今年の物理学賞の南部先生(こちらもおめでとうございます)などのケースとは違い、まだ十分若くて時間的余裕があるのだから、あえてこのタイミングでの授賞、と来ると裏に政治的な判断がありそうな気はしますがね。
 あと、貿易論関係だったら、その筋の大家との同時授賞もありだったのに、との発言もむべなるかな。クルーグマンひとりをクローズアップするのは、ディキシットとかバグワッティとか、私でも名前を知って読んでるような先生方にちょっとかわいそうではないかな。
http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/0651/852-
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/economics/1160377802/409-