娘の日々@レゴ・パーク小学校

 まだ言葉もろくにわからないはずなのにすっかり適応して毎日楽しく通っているのはなぜだ。


 それにしてもアメリカの、というかたぶんニューヨークの、いや今通ってる小学校が良くも悪くも恐ろしい、というか侮れない。

・良い意味で
 きれいな校舎。広い教室。小規模なクラス。教室にたくさんの本。図書館にもっとたくさんの本。(横浜市の小学校ははっきり言って悲惨。)
 毎日1時間半の読書と作文の時間。年間30冊の読書プラスレポートのノルマ。その他毎日宿題の山。
 算数は計算など電卓に任せて文章題中心。おまけに統計の初歩を小学校から、社会のグラフの読み方と併せて学習。varianceこそ出ないがmean, median, modeはもう習いました。5年生の理科はなんと研究方法論――仮説形成、実験による検証、といった研究の手順をまず習い、それから非常に具体的に、地学、栄養学(含むアルコール・たばこ・ドラッグの害)、環境科学と進む。
 課外活動にはゲームプログラミング・CGとロボット工作がありますよ。
・悪い意味で
 給食は毎日毎日ジャンクフード。ピザにチキンナゲットにピーナツバターサンドイッチにチョコレートミルクにその他カロリー責め。野菜はろくになし。フルーツのみ。


 それにしてもたまたま近所に学校に何も考えずに入れてもらったらクイーンズで評判の学校でついて行くのが大変。毎日毎日宿題に追われています。現状ではわからないところ(ほとんどだ)を翻訳してやる親の方が大変だ。