昨日は

 神保町めぐり。
 ジョアンナ・ラス『フィーメール・マン』、ウェルズの評伝『時の旅人』、ケルゼン『一般国家学』などなど。ちなみにちくま新書の新刊は岩波ブックセンターにしか出ていなかった。
 ついでに本郷の東大生協に足を伸ばして大沼保昭国際法』(有信堂)をフライングゲッツ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887136323/interactivedn-22
 さすがにリーダビリティはかなり高く、初学者でも何とかなると思います。値段も破格に安い。採算ラインは何部だ。
 山科けいすけ槇村さとるけらえいこのカットは正直失敗だと思います。内容との関連がまったくない。
 なお類似の試みとしては木村光江『刑事法入門』(東京大学出版会)[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130323229/interactivedn-22]がいしいひさいちから大量の引用をしていることがよく知られているが、驚嘆すべきは深尾京司・ 天野倫文『対日直接投資と日本経済』(日本評論社)[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532132770/]である。なんと巨匠いしいが本書のためだけに多数の(もちろん内容と関連した)書き下ろしまんがを寄せているのだ。