『時代』『気持』は風俗小説として読むことができる。ことに『気持』は「オタク」という言葉もまたおそらくは「やおい」という言葉もなかった頃、もっとも早期におけるコミケ周辺の状況を描いたものとして注目に値する。『世界』は、まあ、なかったことにし…
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